杉原
代表取締役 President Message
杉原 雅也 / Masaya Sugihara
岐阜県岐南町出身。学生時代に渡米し、関心があった「教育×経営」について海外で研究を行う。帰国後、学習塾に就職し、ベンチャー企業と大手企業の両方を経験。そこで経営や営業、広告、人材育成について学ぶ。その後、経験を活かし独立。明海学院を創設する。1代で30校舎以上にまで拡大し、”注目の若手社長”として知名度を上げている。
私たちの”教育”への想い
学習塾を運営する企業として、生徒の成績アップや第一志望校合格へ向けたサポートが、大切な仕事の一つであることに間違いはありません。しかし我々が掲げる”教育”とは、そうした成績や合格実績という枠内にとどまりません。
私たちが創業以来一貫してこだわってきたのが「個別指導」です。生徒一人ひとりに合わせた学習指導を通して、「未来を担う子どもたちの可能性を広げる」ことを教育理念とし、「成功体験を積むことが自信につながる」ことを日々の生徒とのコミュニケーションの中で伝えています。
「自信を持てるようになった子どもたちこそ、より良い未来を紡ぐ担い手となる」と信じ、今この時の指導に全力で臨む。それが、我々の考える”教育”です。
時代の移り変わりにともない、教育にも変化が求められています。例えばAI(人工知能)の技術が進めば、各個人の「人間としての能力」がより重要な意味を持ってくることになるでしょう。
そして、グローバル化した社会では、主体的に行動し、多様な人々と積極的に関わっていくことが求められます。だからこそ、個に寄り添った「自信を育てる」教育が大切になってくるのです。
社会課題の解決を経営の軸に
私たちのビジョンに共感してくれた仲間が少しずつ増え、今ではおよそ40校舎を展開できるまでに発展してきました。およそ1,000名のスタッフが子どもたちの指導に携わっています。
2020年以降、弊社では「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、社会貢献活動や協賛活動にも積極的に取り組んでいます。SDGsで示された教育、貧困や飢餓、資源の枯渇、ジェンダーなど多くの課題が存在する現代社会。世界が抱えるこれらの社会課題に真摯に向き合うことは企業としての使命であり、社会責任でもあります。
まず、代表の私自身が行動し、その姿を社員たちに見てもらうことで会社を担える人材、社会課題の解決に向けて自立して考え、行動していく人材を育成していきます。
好きなことなど
海外旅行が大好きです。特にハワイ、グアムなど南国が大好きです(塾名にも「海」が入っています)。
学生時代から野球部主将として野球をずっと続けており、社員や学生講師と一緒に草野球をしていました。コロナ禍では活動停止していましたが、再開しました。
今は経営者としての仕事が多くなってきましたが、定期的に現場にも足を運ぶようにしています。清掃ができていない塾には人が集まりませんので、掃除や身なりには厳しいですよ(笑)
社員の顔と名前が一致する規模は良いですね。そういった交流を通して、それぞれの目線で考えられる社長であり続けたいです。
経営的な面ですと店舗開発、市場調査は特に自信があります。ただし、店舗展開も安定した現場(基盤)があってこそです。社員の声に耳を傾け、ベストなタイミングで、ベストな立地を選定し、展開していきます。
今後のビジョン
明海学院・明海ゼミナールは、ドミナント展開をしています。例えば愛知県の一宮市には7校舎、岐阜市には7校舎を展開しており、実はその2市においては、全国に展開する大手個別指導塾よりも多い店舗数なのです。
よって、一宮市や岐阜市の方たちにとっては、「明海の近くには明海がある」という状態であり、塾選びの際の選択肢に入ってきます。他塾を見ていると、だいたい50店舗を過ぎると世間の方から大手と認識されるのではないかと思います。10年で25店舗にまで拡大してきたので、今後はもっとスピーディーに、7~8年ほどで50店舗まで拡大することで、各地域の教育に貢献していきたいです。
また、前述のような教室の外での新しい取り組みも始めています。弊社も社会の一員として、各教室の場にとどまることなく、社会課題解決の場においても新たな価値の創造を目指していきます。時代のニーズに即した教育と社会課題の解決のために、一緒に挑戦していただける仲間にお会いできることを心から楽しみにしています。
就職活動のアドバイス
「これ”で”いい」ではなく「これ”が”いい」と思った選択をしてください。思っているだけではなく行動しましょう。行動は継続しましょう。